SG ウルトラメダル 01 レビュー
2020年7月発売。 1個250円+税。 全8種。
SGウルトラメダル01 | 商品情報 | バンダイ公式サイト
2020年スタートの新ウルトラマン、その名はゼット。
ゼロの弟子、久々の本格的な防衛隊の復活、3つのメダルでウルトラフュージョン。
更に防衛隊のヘビクラ隊長が実はジャグラーだったり、リクくんが新たなるフォームに変身して帰ってきたり、新旧様々な要素が濃密に詰まりまくってめちゃくちゃ面白い番組になってます。
そんなウルトラマンゼットのコレクションアイテム、ウルトラメダルが食玩で発売されました。
なかなか売ってるところを見かけず。。発売日からしばらくして、たまたま全種置いてあったのを発見しゴッソリ購入。
全員平成orニュージェネのフレッシュなメンバー。今回は怪獣枠はありませんでした。
箱の中身はいつものガムと、メダルが1枚。パッケージにはアルファエッジが書かれてます。
仕様。
二重構造になってます。
1枚目のクリア部分にキャラクターが印刷。
2枚目にキラ加工(フュージョンファイトのRカード見たいな)されたプレートがあります。
2枚目にはキャラクターに対応したウルトラ文字が上下にあり。下の方はほぼキャラクターで隠れてしまいますが。
角度を変えると、下に書いてあるウルトラ文字の見え方がちょっと変わっているのがわかる。
裏面。ややくすんだ赤色。
「円谷プロ」
「BANDAI MADE IN CHINA」
と文字が彫られています。
光にかざしても、特にキャラクターが透けて見えるとかはない。
今年は例年より人気らしい。DX版は割といつでも買える傾向にあるけど、食玩やガチャは時期を逃すとなかなか買えないし。
箱のサイズ比較。
左から、ウルトラタイガアクセサリー(400円+税)、ルーブクリスタル(300円+税)、ウルトラメダル(250円+税)。
箱のサイズはもろ食玩のルーブクリスタルと同じ。
アイテム本体の比較。
左からタイガアクセサリー(400円+税)、ルーブクリスタル(300円+税)、
ウルトラメダル(250円+税)。
ルーブクリスタルと箱のサイズが一緒だっただけに、開けた時の「小さっ!」感はある。
今年は値段が安いですが、ツノを展開したり腕にくっつけたりといった、アイテム単体で遊べるギミックがありません。
いずれライダーみたいに、単体でも音が鳴るコレクションアイテムとか出るかも。でもレジェンドキャラクターのみでアイテムを成立させているウルトラでは難しいかな。
分厚さも全然違います。
50円でこの差だと考えると、ルーブクリスタルはなかなかお得なのではと思ったり思わなかったり。
怪獣クリスタルなんかはツノがせり上がるギミック本編で一切使ってないけど。
ウルトラメダルはルーブクリスタルと違って平べったいので、上に積んで保管しておくことができます。
ホルダーに入れてもすぐいっぱいになってしまうのである意味ありがたい。
ラインナップ紹介
- 1.ウルティメイトゼロ
- 2.ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン
- 3.ウルトラマンビクトリー
- 4.ウルトラマンマックス
- 5.ウルトラマンネクサス ジュネッス
- 6.ウルトラマンタイガ
- 7.ウルトラマンタイタス
- 8.ウルトラマンフーマ
1.ウルティメイトゼロ
ゼットの師匠であるウルトラマンゼロが、ウルトラマンノアから力を授かって手に入れた「ウルティメイトイージス」を着用した姿。
最近は専ら時空移動アイテムに徹している感はあるが、ウルティメイトって言ってるくらいだからゼロの最強フォーム....と思いきや。
クライシスインパクトではベリアルにイージスの力を破壊されてしまったこともあり。それによってゼロは暫くジードの世界の地球から移動できなくなっていたり。
というか、最近のニュージェネヒーローはイージス的な要素が無くても色んな時空に飛んでる印象がありますが。
ゼロは優遇されやすいので、恐らく今後ゼロビヨンドメダルとかシャイニングゼロメダルとかもラインナップされるでしょう。
宇宙科学技術局でウルトラマンヒカリを中心に開発されたウルトラメダル。
ラジオドラマでゼロのセリフに
「色んなウルトラマンの力を抽出して、メダル型に生成するらしいから、オレもちょくちょく行くよ。」
とありますが、このメダルを生成する為だけにゼロはヒカリの前でウルティメイトゼロに変身したりしたんだろうか。
2.ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン
ウルトラマンオーブ のテレビ番組としての初期形態がラインナップ入り。
ウルトラ文字は「ウルトラマンオーブ」としか書かれていないけど、さすがにフルネームはメダルに収まりきらなかったか。
ギンガビクトリーやベータスパークアーマーといったニュージェネヒーローを踏まえ、「ウルトラヒーロー同士の力をフュージョンさせる」路線を確立させたのがウルトラマンオーブ。偉大である。。
オーブはM78星雲出身ではないけど、ウルトラファイトオーブやウルトラギャラクシーファイトで光の国に行っているので、ちょくちょく関わりがある。ヒカリにも協力的なはず。自分も力借りてたし。
たぶんこのスペシウムゼペリオンメダルとウルトラマンメビウスメダルをリクのフュージョンカードを使ってゼットライザーで起動すれば、「ブレイブチャレンジャー」と鳴るはず。
3.ウルトラマンビクトリー
古代地球での「ビクトリウム」を巡った争いに終止符を打った伝説の巨人。
本編でそこらへんの経緯は匂わせ程度しか描かれておらず、初見時は、彼は生まれた時から地底に住んでるウルトラマンなのかと思ってしまったり。
ギンガS第6話「忘れ去られた過去」では、ビクトリアンすら歴史に葬り去られた過去があることが判明し、ますます地底世界の謎は深まるばかりである。(シェパードンは忘れられた民のことを覚えていたので、シェパードンはきっと他にも色々知っているはず)
とりあえずこの回はレッドキングナックルの衝撃波演出がめちゃくちゃカッコいいです。
ボディが黒をベースにした正義のウルトラマンはビクトリーが初。(一応正義の心を持ったティガダークもいるけど)
ビクトリー以降、ボディに黒を取り入れたヒーローが続いていくので、ウルトラマンのデザインに一石を投じた先駆者である。
ギャラクシーライジング組には定員オーバーでは入れませんでした。ちょっと可哀想。
4.ウルトラマンマックス
今年15周年を迎えた最強、最速がキャッチコピーの光の戦士。
ウルトラカプセル以降のアイテムでもしっかり毎年収録されてますが、今回は食玩の第1弾となかなか早い収録。 ちなみに1ボックス1アソート。
相方(?)のゼノンは未だにアイテム化されてないですが、今年はゼノンも15周年だし期待したい...
現在、YOUTUBEにて無料配信中。あらためて見ると基礎がしっかりしている上に、時々ギャグも入っていて基本的に1話完結という、とても見やすい作品だなぁと。
5.ウルトラマンネクサス ジュネッス
絆、ネクサス。
私が今日までウルトラマンオタクであり続けているのはこのネクサスの影響が強い。最終回の感動はものすごい。
今回はジュネッスの姿で収録。(ウルトラ文字は『ウルトラマンネクサス』としか書かれていません)
ちなみに1ボックス1アソート。
ガシャポンウルトラメダル02ではジュネッスブルーが収録となっております。
もちろん話数的に一番活躍が多いのは姫矢さんなんだけど、憐も好きだし基本形態はアンファンスなので、つまり全員欲しい。
(追記:アンファンスはDX版で収録のようで。かなり高待遇になりましたね
ウルトラカプセルではジュネッスとレアとしてノアが収録。
ルーブクリスタルではジュネッスとアンファンスが収録。
タイガアクセサリーではアンファンス/ジュネッス/ジュネッスブルー/ノアと収録され、段々と優遇されるようになってきた。
いつかネクストも出して欲しいなぁ。
あとフュージョンファイトでもジュネッスブルーを使えるようにして欲しいっす...
ネクサスはあんまり光の国にいるイメージがないけど、ちゃんとヒカリに協力してくれたんですね。
6.ウルトラマンタイガ
タロウの息子。光の勇者。
前年のヒーローがコレクションアイテム化すると、立派になったなぁ...という気持ちになる。
タイガ23話でゼロが客演した時に、ベリアル因子を使って悪さをしているヤツがいるという話が出ましたが、まさかウルトラマンゼットの伏線になっていたとは...。(それはそれとしてタイガ世界で実験で無理やり製造されたスカルゴモラが、またしてもゼットに出演するとは...ベリアル融合獣の汎用性が一気に上がっている..)
8/7に、ようやく映画も公開予定。ニュージェネレーションヒーローズが一堂に会し、そして変身。さらに全員合体でウルトラマンレイガが誕生..
今から楽しみです。
「僕たちは、希望を、光を信じたいんだ!!」
タイガとの約束。
7.ウルトラマンタイタス
反逆者の子。U40出身。力の賢者。マッスルマッスルウルトラマッスル。
こちらもコレクションアイテムになるのは初めて。1ボックス1アソート。
U40出身なのに体が黒いのはなんだかなーと思っていたら、まさかヘラー軍団の子どもだったという衝撃の設定がボイスドラマで明かされる。
ボイスドラマは深いところまで掘り下げてくれたので毎週ワクワクしてた。ゼットでも継続してくれて嬉しい。
(ところで、ウルトラマンZのオリジナルは体に黒が入っているが、彼はM78出身なんだろうか??もしそうだとしたら、M78としては初の身体に黒を持つウルトラマンとなるわけだが、、)
パワー枠もとい筋肉枠は、ベータスマッシュに引き継がれました。
フィギュアーツのタイタスは9月に届く予定なので楽しみです。
8.ウルトラマンフーマ
O-50出身の風の覇者。
日本の和テイストのヒーロー。必殺技が「極星光波手裏剣」とか「嵐風竜巻」とか漢字になってます。
デザイン画の段階では顔に傷が付いているものも検討されていたようで。それはそれでアリだったな..。
ちゃんとカタカナの技も「超波動探知(ウルトラソナー)」「光波剣・大蛇(スラッシュ・ソード)」「烈蹴撃(ストライクスマッシュ)」といったように漢字を当てています。
あとキャラソンの「覇道を往く風の如し」もラップ調でカッコいいです。ウルフェスで桜吹雪を背景にこの曲かかったときはしびれた。
ところでフーマのフィギュアーツはいつ発売するんだ..
変身アイテムと並べて。
オープニングで横並びになるシーンを再現できます(?)
3枚スキャンしてトライストリウムにパワーアップだ!!
せっかくフィギュアーツやウルトラアクトも箱から出したので勢揃いで。
今年はどこまでアイテム化されるか...
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。