HGガメラ 壱 レビュー
1回300円。
1995年に公開された「ガメラ 大怪獣空中決戦」に登場するガメラとギャオスをラインナップ。
既に26年前の作品となっている平成ガメラ1作品目。
全て赤いカプセルに入ってました。
出てきた直後は、キャラの判別はできますが立ち姿or飛行形態の違いはなかなか判別しづらい。
ガメラ通常形態が1つダブっただけどコンプリートできました。
ミニブック
モノクロ印刷だが、HGシリーズのロゴは健在。
なにか懐かしさを感じるようなデザインです。
なんやかんやここ数年ゴジラの新作が色んな形で映像化される中、ガメラは沈黙を続けているが、(一回短編作られたけど)ぜひガメラも新作映像作品を出してほしいところ...
1.ガメラ
立ち姿のガメラ。とにかくモールドがしっかり入っていてクオリティが高い。
口の中までしっかり再現。歯も塗装されてます。
甲羅。こちらは艶消しで塗装されていて、本体とは別の色になっています。
甲羅は分割可能です。
ちなみに、各ジョイントパーツには小さな凸が付いており、簡単にポロリすることがないように工夫されています。
2.ガメラ飛行形態
ガメラの空中形態。頭部と甲羅は通常形態と同じ金型。
通常形態に比べて、顔はやや上を向いています。
スタンド等はないので、そのままだとへばっているようにも見える。
ボリュームを優先させるために台座等は付けなかったということですが、実際ボリュームには満足しているのでその判断は正しいと思います。
尻尾が短くなっており、足も噴射口になっています。
サイズ比較。
尻尾と脚がない分、通常形態の方が当たり感はある。しかし飛行形態の立体化自体は貴重なので嬉しい。
3.ギャオス
ガメラのライバル。これもすごい造形。
スタンドが付属しますが、使わなくても自立可能。本来は左足に前側から嵌めるのが正しい使い方らしいです。
上から見た写真。
翼の靡き方が素晴らしい。躍動感のあるポーズとなっています。
口は開いた状態。
舌も造形されてます。
横顔もかっこいい。
4.ギャオス飛行形態
何体か並べて飾りたいギャオスの飛行形態。
こちらもスタンドは付属しませんが、それ以上にボリュームがとんでもないことになっていて大満足の逸品。
HGのティガと比較。
翼を大きく広げたポーズのため、横幅はティガ2人分にも相当。
ちなみに通常のガメラ、ギャオスも十分すぎるボリュームです。
下から。
皺のモールドがすごい。
ガメラとギャオスで並べると、撮影用のミニチュアなのでは?と一瞬錯覚したり。それほど完成度が高い。
ガメラ飛行形態をリペイントしました。
特に口の中と腹部を塗装すると見た目がかなり変わります。
以上、最後まで読んでいただきありがたうございました。