究極円谷超兵器 壱ノ陣 レビュー
1回300円、全5種。2020年12月発売。
あけましておめでとうございます。
2020年12月。
かれこれウルトラメダル以外では久しぶりに低単価なウルトラシリーズのガチャが登場。(いうても300円だけど)
さらに、ヒーローや怪獣ではなく、「ウルトラメカ」オンリー。
ウルトラシリーズでは防衛隊で戦闘機が作品に登場しなくなって久しい(セブンガーなどのロボは最近復活したけども)状況で、やっぱり防衛メカは需要あるんだよなぁと思い出させてくれる嬉しいラインナップ。
さらに、そのラインナップもメジャーどころからなかなかスポットの当たらないレアなメカまでが一堂に会した、まさに夢のようなガチャシリーズ。なんというか、2000年代前半みたいな展開。
カプセルはこんな感じ。
透明なビニールが大部分を占めているせいで、中身の確認がしづらかったです。
カプセルカラーは全て同じでした。
ちなみに7回でコンプリートしました。タックアローとガッツウィングがダブった。
ミニブック。
最高速度が書いてます。多分スピード順に並んでる。
ジェットビートルがマッハ2.2で、タックアローがマッハ7.7。タックアロー速い!!撃墜率はたぶん5種でトップだけど!!(超獣が強すぎる。)
アルティメットルミナスの宣伝も。
ゼアスのアルティメットルミナス、未だに見つけられてないんですが...だんだん見かけなくなっていくよなぁ。ルミナス。
メカ本体、スタンドパーツセット、シールがそれぞれ袋に分けられています。思ったよりメカが小さい。(集めやすくて良いけど)そしてスタンドのボリュームすごい。
1.ジェットビートル
「ウルトラマン」に登場する科学特捜隊が所有しているジェットビートル。
このラインナップはまさに1弾!!って感じがして良いですね。
ジェットビートルといえば、
個人的には「ウルトラマン伝説」の頃に出ていた鉛筆削りがスタンドになっているフィギュアシリーズのものが出来が良かった思い出。
そのシリーズ、ジェットビートルと同じラインナップにクイーンモネラが入っていてすごいバラエティに富んでいたんですよね。
ビートル本体。
科特隊マークまでしっかりモールドされているため、シール貼らなくても意外と様になります。
全身が銀塗装されているのも良いです。超動のビートルは成型色丸出しだったから...
先端の赤色は、わざわざ別パーツ化することで色分けしています。
シール。
機体番号は選択式。
とりあえず翼のシールだけ貼りました。
正面から見ると、垂直尾翼の厚みが気になるかも。
裏面は、科特対マークだけを切り取って貼ってみました。(そのまま貼った方が綺麗だったな
科特隊マークはシールと本体のディテールで大きさが合ってません。
2.タックアロー
ウルトラマンエースより、TACが所有するタックアロー。
よく「脱出ー!!」しているイメージの強い機体。
タックアローを収納可能なタックファルコンはプレバンで出たりする??笑
ランナーから小さいパーツを2つ切り取ります。
合体。
曲面にシールを貼るのが難しいからだと思いますが、コックピットは塗装で再現。めちゃくちゃ細かい。
後述するガッツウィング1号も見習って欲しい。
裏面
銀一色です。
TACの紋章がこんなところに。
シールは2枚。左側は余白。
実は機体番号とか付いてるんじゃないかとか疑うような余白。
しかしシール2枚で完成するのは素晴らしい。(だんだんシール貼るのが面倒になってくるので)
シール貼った状態。
側面にはタックの紋章が。サイズ的に、さすがにモールドは彫られていません。シールを貼ることで再現。
なかなか精巧ですね。
3.マッキー2号
MACが所有する主力中型戦闘機。
α号とβ号に分離しましたが、今回はそのギミックは再現されてません。
マッキー1号が2号や3号を運ぶ役割のため、劇中ではこの2号や3号が1号よりも活躍。というかマッキー1号いつ出番あったかあんまり思い出せない、、(1話と3話に出てるらしいです)
あとはシルバーブルーメからレオが救出したのがマッキー2号だったり。
パーツは4分割されてました。
裏も表もあまり変化のないデザインですね。
シール。でかい。
銀の部分は、ただ貼るだけだとせっかくのモールドが隠れてしまうので、爪楊枝でモールドをなぞって埋め込んであげると良い感じです。
モールドをなぞる前の写真。
シールを貼った状態。
MACの白文字のシール、うっかり気付かないまま捨てるところだった。
銀色のシール、面積多いけど馴染めば塗装並みに綺麗。
裏面。
ジェットビートルと比べて。
いやマッキーのボリュームすげぇな!!
マッキー2号は全長25メートル、全幅25.5メートル。
対してビートルは全長18.5メートル、全幅13.8メートルの設定。
いやそれでもちょっとマッキーの方が大きい気はするけども。でもボリュームあるのは良いことだ。
なんちゃって分離ごっこ。
もしダブっていたら改造してαとβ作れたな。。
4.ハマー
ウルトラマングレートより、UMAの所有するハマー。
1弾からグレート枠があるのが素晴らしい。本編はyoutube配信で初めて見たんですが、めちゃくちゃ面白かったですねグレート。。
最終話はホントすごかった。カルト宗教出てきたり、核ミサイルぶっ放したり。隊長は緊急事態でも石板の解読を続けて、そこを襲われたり。世紀末描写が凄かった。あれウルトラシリーズでやるんだって感じで。
地球を敵に回すと良くないですねホント,,
ハマーの活躍で印象に残ってるのは、ガゼボの回で運転が荒くてエチケット袋渡すシーン(そこかよ)
オレンジは成型色ですね。
マッキー2号とはまた別の色味。
こちらも型式番号があり。
3機くらい並べたいですね。
UMAのパスケースと一緒に。
5.ガッツウィング1号
25周年を迎える、ウルトラマンティガよりガッツウィング1号。
色んなバリエーションがあるので、リデコで色々出そう。(と言いつつ、しっかり再現するとなると金型を一から作らないといけない??)
ブルートルネード、クリムゾンドラゴン、スノーホワイト...色々かっこいい機体が多いですからね、GUTSは。
ガッツウィング1号は、「ウルトラマンダイナ」にも時々出ていましたね。ラブモス回で色んなメカが出てきてラブモスに吸収された時も、残っていた旧式のガッツウィング1号が活躍しました。
全体を黄色で塗られていますが、それ以外は翼の先を少し塗られているくらい。
コックピットくらい塗って欲しかったぞ、、、
シールは多いです。タックアローと比べるとシール貼りがなかなか大変。
バーニアがたくさん付いてます。これシールで貼ると流石にモールド潰れちゃうよなぁ。
というわけで、銀色の部分は塗装しました。黒と赤のラインはシールを貼るとビシッと決まりますね。かっこいい。
ちなみにスタンバイモードに変形するギミックはありません。
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追記:ガッツウィング1号を塗装してガッツシャドーを作りました。
コックピットの窓を塗装するのは流石に厳しかったので、ざっくり黒で塗りました。
ネオマキシマエンジンが付いてないとガッツシャドーらしくないかな...と思っていたら、ゼルガノイド戦で出てきたガッツシャドーはネオマキシマエンジンのない一般機がたくさん出てたんですね。
ネオマキシマエンジンが付いているのは隊長機らしいです。(因みにケンジが載ってた機体はネオマキシマエンジン付いてました)
1号と並べて。
(追記終わり)
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シール貼る前の機体集合。
こうして見ると1番高級感あるのはタックアローかな。ボリュームは圧倒的にマッキー2号がすごい。
..
ホント、この状態のガッツウィングは悲しい。。
スタンド
ウニウニ動かせます。さらに、複数揃えれば揃えるほど高さもどんどん高くできます。
先端のジョイントは2パターン付いてきます。単体で飾るパターンか、4体同時に飾るか選べます。
4体連結。無理やりですが。
マッキーを使わなければ綺麗に4体を連結できました。
複数個組み合わせて、高さや角度を調整すれば楽しい感じになります。
アルティメットルミナスやソフビと組み合わせてみると、世界観が広がりますね。
ウルトラマンとジェットビートル。
エースとタックアロー。
レオとマッキー2号で共闘。
グレートは最近発売したソフビと並べました。
アルティメットルミナスのグレート買えばよかったなぁ。
ティガとガッツウィング1号。
以上、5種でした。
シールの多い機体、少ない機体の差が激しく、なんとなくシールの多い機体はハズレ感がありますが。いざ完成してみればどれもカッコいいですし、更にウルトラヒーローや怪獣、ストラクチャーと組み合わせるとより楽しいですね。
元のデザインのカッコよさも相まって、やはりガッツウィング1号が個人的に一押しアイテム。次点はボリューム満点のマッキー2号。
今後の展開に期待!!!
HGウルトラマンの4弾も待ってます...