掌動駆 SHODO-X 仮面ライダー6 仮面ライダーアギト編 レビュー
掌動駆 SHODO-X 仮面ライダー6 1箱500円+税。 全6種。2019年10月発売。
「アサルトキングダム」「66アクション」辺りから活発な食玩アクションフィギュア界。
仮面ライダーは特に勢いがすごい。現行シリーズを商品化する「SO-DO」はほぼ毎月発売される上に、敵キャラやサブキャラを補完する外伝シリーズも展開。更にダブル、電王、オーズといった歴代の平成ライダーもピックアップして商品化。
さらに「SO-DO」と並行して、歴代ライダーや歴代バイクを販売するのが今回レビューする「SHODO」シリーズである。(別シリーズなのに「SO-DO」と「SHODO」で名前が紛らわしいとつくづく思う。更にウルトラマンのシリーズはルーブ放送当時から「超動」と名付けられている。こちらもややこしい)
販売頻度も多く、ラインナップがどんどん増えてくので毎弾全部買ってくのは中々大変なシリーズ。
だが、今弾はラインナップ6種が全て「仮面ライダーアギト」なので全部買ってしまった。
個人的にはリアルタイムで観てた世代なので、思い出補正もあるといえど名前を聞いて1番テンションの上がるライダー。それがアギト。(でもシリーズ中で一番好きなのはG3。)
折角6種買ったので、久々にブログで紹介します。
目次
- 1.仮面ライダーアギト グランドフォーム
- 2.仮面ライダーアギト トリニティフォーム
- 3.仮面ライダーアギト シャイニングフォーム
- 4.マシントルネイダー(A-side)
- 5.マシントルネイダー(B-side)
- 6.拡張セット
1.仮面ライダーアギト グランドフォーム
パッケージ。
パッケージの中身。クロスホーンは閉じた状態の頭部が封入。手首は6種付属。うち2種は武器の持ち手なので緩い握り方をしている。
組み立て後の姿。
おーカッコいい!!立ってるだけでこのカッコよさ。どうも公式ブログによれば、スーツバランスの見直しをしたり股関節を改良したりしているそうですが、たしかになんか足周りとかすごく自然な仕上がりになってる気がする。
参考ページ↓
http://bandaicandy.hateblo.jp/entry/20191013-shodo
背面。塗装は特になく、腕以外は真っ黒。
それはそうと、ライダーには手首を収納できる台座が付いているのだが、こちら超動ウルトラマンには早々に廃止されてしまった。手首の保管に困るので是非ウルトラマンの方にも復活して欲しいパーツである。
軽くポージング。
2.仮面ライダーアギト トリニティフォーム
本編では26話と27話でしか登場していない。記憶の中ではもう少し活躍していた気がするのだが、これも思い出補正なのか。あとジオウの客演時は大活躍でした。
パッケージ
中身。武器は拡張セットの方に付属。
トリニティは武器を持ってるイメージだからなんだか寂しい気がしたけどこれも思い出補正??
..と思って見直したらやっぱり基本的に武器持ってた。
手首はグランドフォームのものと共通。
組み立て後の姿。
背面。背部の両肩がしっかり塗装されてるのでグランドフォームよりコストがかかってる印象。
ポージング。これから武器出します、のポーズ。...武器がないとなんかポージングが難しい...
ちなみにグランドフォームよりもゴッツい肩アーマーがくっついているものの、軟質パーツの使用により90度は余裕で腕上がります。
3.仮面ライダーアギト シャイニングフォーム
アギトの最強形態。
ストーム、フレイム、トリニティと今までのフォームはフォームチェンジしても顔の色変わらなかったのに、いきなり真っ赤っかになるバーニングフォーム、の更に進化系。当時はバーニングだけでも強そうなのにまだ変わるの?!とワクワクした思い出。
パッケージの「目覚めろ!その魂!!」が水色なので目立つ。そして1ボックス1アソート。
中身。ちゃんと頭部はノーマルアギトのクロスホーン展開ver.頭部と異なる造形になってます。
組み立て後の姿。メタリックレッドが綺麗。胸の凸凹もしっかり再現。
背面。こちらも肩の塗装はバッチり。なぜグランドフォームだけ塗らなかったんだろう。
ポージング。
グランドフォームと比較。やっぱりカラーリングの違いで印象もだいぶ変わる。
4.マシントルネイダー(A-side)
今弾の目玉と思われる、変形するバイク。の前側。
そういえばテレビマガジンの付録で、紙で作るマシントルネイダーもちゃんと変形してアギトを載せられたのすごかったなぁと思い出す。他の号でもシャイニングアギトとアナザーアギトでキックバトルしたり、G3がトレーラーから出てくる飛び出る絵本があったり、真っ黒いHGサイズのフィギュア付いてきたりと、思い出すと懐かしい。
中身。
ハンドルの部分とか細いけど、PVC製なので折れる心配はない。
クリアパーツの上からゴールド塗装。さらにエンブレムの印刷!!精度の高いパーツ。
というか、初めてSHODOシリーズのバイク買ったけども想像以上にプラモデルだった。
ニッパー使った方が綺麗には切り取れるけど、手でもぎ取ることも可能。
プラモ作り慣れてる人ならパッケージの内側にある組み立て解説を読まずともなんとなく作れそう。でもパーツが硬いので一度組み立てミスると大変な印象。
A-sideの完成。組み立て前はボリュームあるなと思ってたけど、まぁこれだけあっても仕方ない感。
右にある黒いパーツは、スライダーモードで使うパーツ。
5.マシントルネイダー(B-side)
今弾6種の中で最もボリュームのあるB-side。ただしAside以上にこれだけあっても仕方ない感。パッケージの写真にはアギトとA-sideがガッツリ写り込んでるけども実際に入ってるものではないという。
中身。細かいパーツも多いし、大きなパーツも多い。すごい。左下のパーツは特に折れやすいパーツなので注意。
はい。パッケージを突っ込んだバチが当たったのか、組み立て中にマフラーパーツに変なテンションがかかって折れてしまいました。残念。
取り敢えずヤスリをかけたり瞬間接着剤で固定したりして可動域を保ちつつ復活。ただしあんまりガシガシ遊ぶことはできない。さっそく取り扱い注意なアイテムになってしまった。
以下の写真は修復前のものになってます。
A+B
そんなこんなで完成。そして合体。
おーー!!!かっこいいじゃないか!!!
早速アギトを乗せる。足をうまく引っ掛けられないけど、取り敢えずカッコいい。
さらに、変形!!
パーツを3分割。
そして、再度合体。伸びたバイクに。
そして、マフラーをグイッと開く。(ここの軸が折れやすいので注意!!)
更に、後輪を横にスライド。
更に、前輪をスライド..できないので、変形用パーツに差し替え。
そして完成!!!スライダーモード。
長い。
アギトを載せることも可能。
このスリッパみたいなパーツに足を入れることで自立が可能になります。これ無いと絶対立たないので画期的なパーツ。
...カッコいいんだけど実際のマシントルネイダーも立ちにくそうだな。
6.拡張セット
今弾の目玉その2。1ボックス1アソートなので入手がやや大変かもしれない。買えて良かった。
パッケージではアギト大集合。もちろんアギト本体は別売り。
中身。
ボリュームは少ないが、欲しいものが揃ってるセット。
武器は塗装なしで真っ黒。一部だけでも塗っておいて欲しいところだが、1箇所でも塗るとコストが爆上がりしてしまうとのことなので仕方ない...
ベルト(オルタリング)はちゃんと色違いで用意してくれるのが嬉しい。
と言うわけで早速フレイムフォームに変身。必要なのはグランドフォーム、トリニティフォーム。
まずはグランドフォームを分解。
装動みたいで楽しい。でもちょっとパーツが硬い。
そして、トリニティフォームの右腕を捥いでグランドフォームに装着。さらに、拡張セットの胸とベルトも装着。
そして完成!!
そしてもう片方をストームフォームに!!
クウガは目の色もちゃんと変わってたのに対して、アギトは体が青でも目が赤なので当時は若干違和感があったり。
ストームハルバードはあと1センチくらい長くても良かったなぁ
そしてトリニティに武器を持たせると、見慣れたトリニティが完成。二刀流はロマン。(アクションは大変だったらしいが
シャイニングにはカリバーを。2個付いてくるけど特に1個に合体するギミックとかはない。
そしてクロスホーン展開!!
ジオウのアギトアーマーと。
拡張セット、かなり遊べます。
おまけ。装動プラスのディケイドのベルトを一応装着可能。ブランドの壁を越えるディケイド。(ただしかなり飛び出る)
というわけで、SHODOアギトでした。ここまで来ると、G3とギルスも欲しくなってくる。
(※2020年4月追記: G3-Xとギルスがプレミアムバンダイにて商品化決定しました
目覚めろ、その魂!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。